社員インタビュー

Interview

全く違う業界からナオミへ
ナオミ初の女性技術者として

技術部 製造グループ
2017年入社 戎野

夢は女性技術者!
でも社会の壁は厚かった…

学生時代は、女性では珍しいと思いますが、土木建築や河川工学の勉強をしていました。叔父が橋を作る技術者で、小さい頃から仕事の話を聞いて「叔父のような仕事をしたい」と思っていました。大学卒業を控え、いざ就職活動をしてみると、土木関係の仕事は、女性だと修士以上は取っていないと、太刀打ちできない企業ばかりで・・・。悩んだ結果、もともと建築やインテリアが好きだったので、女性でも活躍しやすい建築関係に路線変更し、住宅メーカーに新卒で入社しました。

入社したものの、その会社は中途採用の社員が多く、私に任せてもらえるのは雑用や事務的な仕事が多く、毎日虚しさを感じていました。キャリアアップのため、建築士の資格を取得したのですが、ちょうどそのタイミングで結婚。夫の転勤が決まり、退社することになりました。

転職どうしようかな~と悩んでいたとき、もともと家具にも興味があったので、就職はせずに、家具職人の職業訓練校に1年間通いました。その1年間はすごく楽しくて、自分にぴったりの仕事だなと思い、家具職人として再就職しました。

「ナオミなら、やりたいことを
させてくれる!」と思った

職人の仕事自体は楽しくて、技術が身についていくことに喜びを感じる日々でしたが、出産を経験し、育休を経て職場に復帰してからは、しんどい気持ちの方が大きかったですね。子どもがまだ小さいため病気しがちで、早退することも多々あって・・・。育児をしながら働くことをあまり理解してもらえず、子どもを育てながら片道1時間半かかる職場で働き続けることは無理だなと思い、転職を決意しました。

次就職するんだったら、近場で子育てしながら働くことを理解してもらえる会社がいいなと思い、転職サイトでナオミを見つけました。

一次面接から駒井社長がおられ、以前の会社でやりたいことができなかったフラストレーションや、子どもがいながら女性が働くことを理解してもらえなかったしんどさを正直に話しました。駒井社長は、私の話をずっと聞いてくれて、「ナオミは、やりたいことができるよ」と言ってくれました。その一言で、「ここだったら私も働ける!」と思い、入社を決意しました。

全く違う業界へ、
女性初の技術者として入社

ナオミに入社して、女性初の技術者と聞いて不安はあったのですが、「女性だからできない」と言われることはなく、自分が頑張れば、どんどん仕事を任せてもらえるので、性別ではなく、人として見てもらえることは、とても嬉しいですね。

以前は、木とか革とか自然の物を扱っていたので、ステンレスを触った時は、最初戸惑いがありましたが、先輩がいちから丁寧に教えてくれました。自然のものでも充填機の製造でも、想像が形になったときの喜びは同じなので、仕事は楽しいです。お客様と直接お話することは少ないですが、私の組み上げた充填機が、お客様にとっては初めて使う機械になると思うと、とてもやりがいを感じます。私は、根っからの技術者なんだと思います(笑)

また、私は子どものお迎えがあるので、残業ができません。ナオミは「残業をしているかどうか」ではなく、働いている時間に対して公平に見てくれるので、頑張ろうという気持ちになり、モチベーションが上がりますね。

製造という仕事は、ただルーチンに機械の組み立てを行うことだけでなく、不良品を出さないためにどうすれば良いかを考えることも仕事です。出荷チェックの漏れや不良品を0にするために、どうすればいいかをチームのメンバーと日々考えています。「ちゃんとしたものを出す、不良品を出さない」というのが私のポリシーです。

自分が救世主になったと思う瞬間は?

手順書を作成したことですね。違う業界からきた当時の私は、電気図面を読めませんでした。なので、電気図面が読めなくても機械を組み立てられるようにと思い、作成したのがきっかけです。作成して、チームのメンバーに見せると、「めっちゃわかりやすい!」と好評で。

お客様に安心して充填機を使っていただくためには、組み立て方が人によってバラバラではなく、知識の平準化と共有化をすることも必要です。まだ全ての機種の手順書を作成できたわけではないので、今後全ての機種の手順書を作成して、製造のメンバーの誰が組み立てても同じ機械を組み立てられるように、手順書を使いながら精度を上げていきたいと思います。

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