4月23日に、ミライ企業プロジェクトが主催している「ミライ会議」に参加しました。
ミライ企業プロジェクト(通称「ミラプロ」)とは、「若者とともに地域のミライを創る」ことをミッションに、中小企業の経営者や社員同士が学び合ったり、学生と交流したりする、魅力的な中小企業と学生が集まっているコミュニティです。
ナオミは2017年度から世話人として参画し、イベント参加だけでなく、企画の段階から関わらせていただいています。
4月のミライ会議は、年度の初めということで、昨年度の活動報告と今年度の活動方針の発表が行われるのですが、今回はかなり趣向を凝らした会となっていました。
ミライ企業の経営者、社員、事務局を合わせて、全部で40名ほどの参加者がいたのですが、ほとんど全員が前に出て話をする機会がありました。
昨年度の報告ひとつとっても、誰かが一方的に話すという形ではなく、実際にイベントに参加した人たち数名が前に出て、進行役からの質問に答えるという、パネルディスカッションのような形で行われていました。
しかも、前で話をする人は事前に知らされておらず、その場で名前を呼ばれた人が前に出るという、まさに「ライブ感」満載の会でした。みんな、いつ自分の名前を呼ばれるかドキドキしていましたが、それでも安心して話ができていたのは、ミラプロの暖かい雰囲気のおかげだなと思います。
ナオミは、「ミラプロのここが面白い!」というテーマのセッションに参加したのですが、
・みんなフレンドリーで、上下関係がなく、フラットな関係で付き合える
・心理的安全性がある、つまり、安心して参加し、発言できる場である
・経営者だけでなく、社員さんも一緒に参加して楽しむことができる
といった話が出ていました。
その他、「ミラプロでやってみたいこと」というテーマのセッションでは
・それぞれの会社から営業や広報、人事などが集まって、職種ごとの勉強会をしたい
・色んな会社を訪問するスタディツアーに、社員だけでなく社員の子どもも参加する「ファミリースタディツアー」をやりたい
など、面白いアイディアがたくさん出ていました。
ミラプロでは、誰かの「やってみたい!」という声が本当に形になっていくので、ユニークな意見がどんどん出てきます。ミラプロは単に参加する場ではなく、みんなで「創っていく場」だなと思います。
ミラプロには、さまざまな業界から個性的なミライ企業がたくさん集まっています。企業としても、そして人としても、ミライ企業の経営者や社員さんたちから多くのことを学ばせてもらっています。
学生の皆さんにも、ぜひミライ企業と出会ってほしいなと思います。