8月21日に自分を知る就活イベント「はたらくってナニ？」を開催しました。もう一度自分を見つめなおし、自分が働くうえで重要だと思っていること、さらに何故自分に必要だと思うのかを深堀することで自分にとっての「はたらくってナニ？」を再度確認できる時間となりました。
このイベントに参加した3人のひとりひとりが相手のことを知るために、互いに自己紹介をしながら相手との共通点を見出すゲームから始まりました。ただ単に自己紹介するだけでは一方通行になりがちですが、今回はゲーム感覚で自己紹介するので、お互いに共通点を見つけることに必死になり、相手のことをもっと知ろうとすることができるし、距離も縮まるのですぐに打ち解けることができました。
距離を縮めた後には、本題の自己分析ワークを行い、働く上で自分が大事にしていることを32項目の中から７つ選び重要度順に並べていきながら、自分の考えを明確にしていきます。
そこから見えてきたのは、たとえ同じ項目を選んだとしてもその項目についての考えは人それぞれ全く違うということです。例えば、働く上で「やりがいは欲しい」と答えてもAさんは「やりがいは欲しい」は選んだ項目の中で最重要で、Bさんは「やりがいは欲しい」は選んだ項目の中では下位だったりするのです。また、やりがいの意味ついてもAさんは『やりがい＝達成感』で、Bさんは『やりがいは目標や目的に達成した時の充実感。または使命感でもある。』と考えていました。
それぞれ仕事をする上で大事にしていることが違えば、自分のことを単にこういう人間なんだと知れるだけではなく、相手はこういう風に考えていて、いろんな意見があるんだ！という新たな発見や相手を否定せず受け入れることにもつながるのです。また、就活する前の就職先に求める条件と今を比較してみるのも面白く、自分の心の変化にも気づくことができたのではないでしょうか。このイベントが自分自身ともう一度向き合う機会になっていたらうれしく思います。
今回のイベントのように、ナオミでは様々な就活に関するイベントを行っています。自分を知りたい人、就活に不安がある人、イベントに興味がある方はぜひ参加してください。