社員インタビュー

Interview

お客様から「ありがとう」と
言っていただけるように

営業部 仙台営業所
2016年入社 藤井

お客様から「ありがとう」と
言われる仕事がしたい

前職は、証券会社で働いていました。大手企業でカッコ良さそうだなと思い、新卒で入社をしたのですが、業務内容が自分に合わず、朝がくるのが嫌で、会社に行きたくない日々が続いていました。1日の大半は働いているのに、楽しく働かないと人生楽しくないと思い、転職活動を始めました。

転職サイトを見ている中で、社名が「ナオミ」という人の名前だったので、面白そうな会社だなと思いました。また、採用サイトに書いてある求める人物像(ナオミビト5ヶ条)を見て、全うに生きる姿勢を尊重してくれる風土が「この僕もやっていけるかも」と思い、応募しました。

面接のとき、一次面接から駒井社長と川田専務が出てきてびっくりしました。前職は大手企業だったので、社長と出会うのは入社式だけで、とても遠い存在だと思っていました。しかし、面接でお話する中で、経営陣が身近に感じられるので、この会社面白そう!とピンときて、入社を決めました。

担当エリアを持てず、
悩み続けた1年間

最初は、本社勤務でした。その時は、しんどいこともありました。まだ自分に営業としての力がなくて、エリアを持てず、「僕はこの会社に必要なのかな?」と考えるときもあって・・・。

悩んでいた時、駒井社長から関東支社へ転勤のお話をいただき、会社に貢献できるならと思い、転勤しました。当時の関東支社は、僕を含め3人だったんですね。3人で協力しないと回らない状態だったので、エリアを持ってない自分に何ができるのだろうと考えた時、田邊支社長と越中主任のために僕は頑張ろうと思ったんです。そうすると、どんどん仕事が楽しくなってきて。僕は「誰かのために働く」ことがモチベーションになることがわかりました。

転勤から半年後、初めて担当したエリアが東北地方でした。初めてエリアを持てたときは、とても嬉しかったですね。2週間に1度くらいのペースで出張するようになりました。働くことはすごく楽しかったんですが、東北地方に出張に行くと、1週間丸々家にいないことも多く、1ヶ月のうち、家にいることが土日だけの時も。身体のことや家族のことを考えて、仙台営業所の開設をお願いしました。

社内の中では賛否両論ありましたが、「任せていただけるなら、絶対に売上をあげる」という強い気持ちがありました。駒井社長と川田専務が「やってみなさい」と、僕の気持ちを尊重してくださったので、2018年7月にオープンすることになり、妻と一緒に仙台に移住しました。

仙台営業所所長になって、
初めて見えたこと

仙台営業所開設した後、ありがたいことに、東北地方の売り上げが倍増しました。仙台に営業所があることで、東北地方のお客様はすごく喜んでくださいます。

出張で通っていたときには、わからなかったのですが、東北地方は首都圏から離れている分、お客様はメンテナンスの不安があります。機械のことで聞きたいときにすぐ聞けない。万が一故障した場合、対応が遅くなる。でも、営業所が近くにあることで、お客様から「ナオミさんに安心してお任せできます」と言っていただきます。

東北地方の人と人で繋がる文化、いい日本の文化が残っていると思います。僕にはとても合いますね。また家族との時間が増えたのもありがたいです。感謝の気持ちを忘れず、これからも仕事に取り組んでいきたいです。

自分が救世主になったと思う瞬間は?

仙台営業所を開設してから、救世主になれたと思うのは、東北地方の特産物:アカモク(ぎばさ)の充填で充填機を導入していただくことですね。アカモクは、もずくよりも粘り気があるので、全然切れないし、現場も汚れるので、手作業で充填するのはすごく大変なんです。それが充填機を使ってできるようになったときは、すごく喜ばれます。「さすがナオミさん」と言われることがとても嬉しいです。
これからも東北地域に愛される機械メーカーになれるように頑張っていきます。

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