社員インタビュー

Interview

お客様に感動をお届けする
ものづくりをし続ける

技術部 メンテナンスグループ
2008年入社 岩坪

路頭に迷った5年間…

工業高校を卒業後、趣味を仕事にしようと思い、車の整備会社に就職しました。休みは多いものの、将来が見えない仕事だと思ったので、給与が高い大手重機メーカーへ転職しました。しかし、給与は高かったものの、残業が多く、夜勤も多い。土日もほぼ出勤するような状況が続き、体力的にも精神的にもしんどくなりました。働くためだけに生きている感じがして、転職を決意しました。

休みは多いが将来が見えない会社、給与は高いが休みが取れない会社と、極端な会社を経験したので、次はワークライフバランスが取れる会社に就職しようと思い、ハローワークで見つけたのがナオミでした。
実際に面接に行くと、今の社屋とは違い、シャッター倉庫のような会社で、「この会社大丈夫か?」と思いましたが(笑)、入社初日、川田専務と栗野部長と話をしたときに、「この人たちは、仕事ができる!この2人と働きたい!」と思い、ナオミで長く働いていく決意をしました。

お客様に感動をお届けする
ものづくりをし続ける

仕事をする上で大切にしているのは、プロ意識を持つことです。僕の考えるプロ意識とは、経営理念の「お客様に感動をお届けするものづくり」を実践していくことです。電話の対応もパーフェクトに対応したいし、現場で機械のメンテナンスや修理をするときは、お客様にわかりやすく説明するように心がけていますし、機械を出荷するときは、指紋1つ残さず出荷したいと思っています。細かい仕事も手を抜かずに、パーフェクトに行いたいです。

ナオミは、とても面白い会社だと思います。自分が考えた意見を言うと、ちゃんと聞いてくれます。しかし、あまり考えずに適当な意見を言うと跳ね返されるので、自分の考えを持っていないと苦しい会社ですね。自由な部分が多いけれど、その分責任も伴います。そのバランスがとても面白いです。

また、成長をしたいと思う人には、とても楽しい会社ですね。仕事だけを淡々とこなしたい人にとっては、居心地が悪い会社だと思います。それに、ナオミのメンバーとは、休みの日も飲みに行ったり、ゴルフに行ったりします。以前の会社では、休みの日まで他の社員と関わることがなかったので、面白いですね。

勉強することで、
自分をブラッシュアップさせる

以前は、本気で仕事をしていなかったので、調子に乗っていた部分があり、他の社員に迷惑をかけていました。そんな僕を見て、以前から川田専務は、何回も時間をとって面談をしてくれたのですが、その頃の僕には、専務の話を受け入れる度量がなく、全然腹落ちしていませんでした。変わりたいけど、やり方がわからないと思っていた部分もあります。

自分が変わろうと決めたきっかけは、ちょうど1年前くらいですね。川田専務の個人面談での一言です。

「私たちは、ナオミのメンバーに迷惑をかけてきたのだから、その分恩返しをしていかないといけない。これからは、自分の行動が、美しいか美しくないかで、物事を判断して生きなさい」

その言葉を聞いて、「あ、変わろう」と思いました。
中堅のポジションになっていたので、まず部下の話を否定せず聞くようにしました。また、自分のことだけでなく、部下の成長のためにはどうすれば良いかを一緒に考えるようになったのもここからです。

もう一つ変化したのは、勉強が好きになったことですね。以前は勉強が嫌いで、活字にも興味がなかったのに、変わろうと思ってからは、本を読んだり、積極的にマナビヤ(川田専務が定期的に開催する社内勉強会)に参加したり、自分をブラッシュアップする努力をしています。勉強する意欲が湧いてきたのも、自分にとっては大きな変化です。

自分が救世主になったと思う瞬間は?

一番印象に残っているのは、静岡県のお客様ですね。納品して2~3年が経った充填機でしたが、ある日の朝、お客様から「機械が動かない、明日には絶対機械が動かないと困る。助けてほしい。」という電話がかかってきました。本当に困っておられたらので、なんとかして助けてあげたいと思い、電話が終わってすぐに、静岡県まで車で向かいました。

夕方ごろについて、機械を修理すると、無事動くようになりました。その時に、お客様が「本当に来てくれた。本当にありがとう。本当にありがとう。」と何回も言ってくれたんですね。その夜、一緒にご飯にも行きました。
自分が仕事をしたことで、こんなにお客様に感謝をしてもらったので、お客様の救世主に慣れた瞬間だと感じました。

Top